正しく歯を磨くために

優しくゆっくりと磨く
力を入れて、歯を磨く人がいます。
しかしその方法だと歯を傷つけて、傷の中に汚れやバイ菌が入り込んでしまいます。
すると歯ブラシの毛先が傷の奥まで届かず、汚れやバイ菌がいつまでも口腔内に残り、病気を発症するので気を付けてください。
そのため、歯を傷つけないように磨くことが重要です。
優しく歯ブラシを歯に当てて、軽く動かしましょう。
また歯の裏側を磨く際は、歯ブラシを縦に持つのが良い方法です。
すると口腔内でうまく歯ブラシを動かせるので、歯の裏側などの磨きにくい部分でも綺麗になります。
さらに前歯だけ磨いて満足している人がいますが、それではまだ足りません。
奥歯まできちんと歯ブラシを届かせて、磨くことを心がけましょう。
食後が最も汚れている
歯を磨くベストタイミングは、食後です。
この時は食べカスやバイ菌が大量発生しており、最も口腔内が汚れていると忘れないでください。
そのため病気を発症するリスクが高いですが、食後に綺麗に歯を磨けば大丈夫です。
しかし外食している際は歯を磨く時間がなく、これまでおざなりになっていた人がいるでしょう。
その際は、口をゆすぎましょう。
それだけでも大きな汚れを洗い流し、口腔内に汚れが残ることを避けられます。
さらに、ポリフェノールやカテキンが含まれるお茶でうがいをするのもおすすめです。
それらの成分には口内を殺菌する効果があり、ただの水よりもケアに向きます。
またお茶には糖分が含まれておらず、水分補給をする時に飲んでも良いでしょう。